STS（early skin to skin contact )早期母子接触という言葉をご存じですか？
出産してすぐにお母さんの胸の上に赤ちゃんを乗せ肌と肌を密着させ抱っこすることです。
カンガルーケア、カンガルー抱っことも言います。
わたしが過去に出産した産院ではこのSTS（早期母子接触）を取り入れており、出産してから赤ちゃんの容態が安定していれば数分〜数時間赤ちゃんとお母さんが肌と肌を触れ合わせコミュニケーションを取ることが出来ました。
この、STS（早期母子接触）のメリットをお伝えしたいと思います。
早期母子接触（STS）のメリット
🌸赤ちゃんの呼吸が安定する
🌸睡眠が深くなり起きているときも穏やかになる
🌸感染症リスクが減る
🌸母乳が良く出るようになる
🌸絆が深まる
🌸母子ともに安心する
メリットがこんなにたくさんあります。
もちろん赤ちゃんの状態によっては早期母子接触が出来ないこともあります。
わたしが感じたこと
わたしは2回の出産を経験しました。
その時に早期母子接触を体験しました。
帝王切開での出産でしたが、当時の産科の先生は早期母子接触を推奨しておられたので生まれてすぐ、数分の間ですが早期母子接触をしていただけました。
その時に早期母子接触の良さを実感しました。
わたしは、帝王切開への恐怖心や帝王切開という出産に対してどこか「楽して出産してしまった」とネガティブな感情を抱いて挑んでいました。
しかし、早期母子接触をしてもらったおかげで以下のような気持ちの変化を感じました。
・嬉しくとても穏やかな気持ちになった
・自分が生んだという実感が湧いてきた
・「わたしの赤ちゃん」という思いとともに母性が湧いてきた
・帝王切開の恐怖心が軽くなった
早期母子接触をしたおかげで帝王切開の辛さや痛みも乗り越えることが出来たと思っています。
まとめ
早期母子接触には以下のようなメリットがあります。
🌸赤ちゃんの呼吸が安定する
🌸睡眠が深くなり起きているときも穏やかになる
🌸感染症リスクが減る
🌸母乳が良く出るようになる
🌸絆が深まる
🌸母子ともに安心する
早期母子接触を体験したわたしは赤ちゃんとの繋がりを強く感じることが出来ました。
赤ちゃんとの絆を深めることが出来る早期母子接触は出産を頑張った赤ちゃんとお母さんを心の底から安心させる力があると思います。
これから出産をする方にも早期母子接触のことを知っていただき広がっていけばいいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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